本日も桜が綺麗

節度と信念

ポッピンQみてきました[ネタバレ注意]

ポッピンQを観てきました。結論から言うと、全力で楽しめました。

www.popin-q.com

せっかく2回も見た上にノベライズも読んだので、簡単に感想を書いていきます。<span style="color: #ff0000">ネタバレ</span>もあるし、<span style="color: #ff0000">作品を知っている体</span>で書きます。べた褒めというわけでもありません。それでも良いと言う方のみどうぞ。

# きっかけ
Twitterで作品を認知した後、以下のイントロ(公式サイト引用)を読みまして、「これ大好物じゃん!!」となったからです。


> 中学3年生の春、
悩みを抱えた少女たちが、奇跡の出会いを体験する。
住んでいる地域も、家庭環境も違う5人。
出会うはずのなかった彼女たちが、出会い、そしてぶつかりあう。
それは、それまで目をそらしていた自分の心と向かい合うこと

# 時系列
1/25 ポッピンQ 通常上映

1/26 「ポッピンQ~ポッピン・ドロップ~」を読む

www.shogakukan.co.jp


1/27 ポッピンQ(ノベライズ版)を読む。
www.shogakukan.co.jp

1/27 「ポッピンQ~ポッピン・ドロップ~」を読む(2回目)

1/27 『ポッピンQ』青春、寄り道、卒業生応援上映会

# 感想

## ポッピンQ 通常上映

「明らかに尺が足りてない!!!!!!」というのが最初に出た感想。女の子たちが、同位体との交流や世界の危機との対面を通してどのように悩みを解決していくのか、個々の葛藤や友情の芽生え、思考の変化を楽しみにしていたので落胆した。具体的にエピソードも交えて解決できたのは<span style="color: #ff0000">伊純だけ</span>で、他のヒロインは何故か最終決戦時には解決していた。伊純の姿をみて勇気をもらったのか、などと考えていたがそういった描写もなかったので戦闘要員か?と思うほどだった。

沙紀も伊純みたいな人間もいることを知って仲間から追い出された過去から立ち直り再びダンスを始めるので、具体的な解決はしているのかもしれない。ただ、元々の原因が沙紀にあったのかもしれないしそこが語られていないから、心から「良かったね!!」とは思えなかった。

蒼はそもそも悩みなのか?自分から孤立を選んでるだけでそれはそれでいいんじゃないか?

等々、拗らせオタクを発揮してしまった。

ただ、時の塔突入時のあの橋の下りは最高に好きだった。ボロい橋が出てきた時点で画面を直視できなかった。あれはずるすぎる。好き。大好き。だからこそ時の塔ショートカットは辛かった。一応グレートクロス攻略はあさひと小夏と蒼が活躍したわけだが、伊純みたいに各ヒロイン毎に障壁があるのかなーと期待していたので。

ダンスシーンはモデルも綺麗だし振り付けも可愛らしく素晴らしかったです。ただやはりそれまでのカタルシスが薄かったので、伊純と沙紀の二人で奇跡のダンスが踊れるのならわかるけど、5人は無理だろという感情がどこかで残ってしまった。おそらくYoutubeで単体のPVをみても同じくらいの印象にだったと思う。

 

楽しみ方、受け取り方を完全に失敗したなと感じた。大人になってしまったのか。

## 「ポッピンQ~ポッピン・ドロップ~」を読む
不完全燃焼に終わった私は、きっと逃している重要な情報があるに違いないと思いポッピンQについて調べていたところノベライズを発見する。通常ここまで調べたりすることはないのだが、応援上映は予約していたしポッピンQの設定は本当に大好物だったので、補完さえされれば一気に最高になれる確信があり、すぐに購入して読んだ。読み終わった時には、

 

 

と思わずガッツポーズ。各キャラと同位体とのエピソード、お互いの心を読み会える間柄だからこその一歩踏み込んだ会話。あさひと小夏と蒼に関しては、この本で解決をしています。また、小夏が非常に周りのことをよく見ていて、他人の気持ちが分かる子であることに大変驚いた。また、沙紀の過去についても詳細が書かれており、道徳の授業で出てきそうな内容で私には善悪が判断しきれない問題のため非常に難しい気持ちになったが一応の納得できた。

映画だけでは物足りないという方は絶対に読むべきです。価格もラーメン1杯程度です。

## ポッピンQ(ノベライズ版)
ストーリーは映画と同じだが、蒼の心理描写が結構な分量で追加されている。蒼からみたあさひ、小夏、伊純、沙紀の印象も描写されている。蒼はツンデレかわいい。

## 『ポッピンQ』青春、寄り道、卒業生応援上映会
それぞれの悩みと解決を知ったので、1回目より絶対に楽しめる予感があった。その予感は正しかった。

「馬鹿ーーーーーーーーー」を叫びすぎて酸欠になり意識を失いかけたりもしたが、全力で楽しむことができた。

そういう過程があったからこそあのボロ橋で伊純に後押しできたんだな。既に解決していたからこその3人でのグレートクロス攻略だったんだな。打ち明けた時点で""心が一つ""になって、それぞれ解決した時点でみな""同じ方向へ、前へ進む仲間""になったわけだ。その結果の奇跡のダンスだったんだ。熱い。

伊純は、きちんと自分の罪を受け止めてナナに謝罪することができた。小晴にも感謝を伝えたし、両親とも打ち解けた。
小夏は、卒業式の伴奏としてミスを恐れずまた音楽を楽しむことができた。
あさひは、きちんと自分の意見を持って、武道とお洒落を両立させようと頑張り始めた。
蒼は、相手の好意にしっかりと向き合うことができるようになった。
沙紀は、また仲間とダンスが出来る未来に向かって再び踊り始めた。

きっと彼女達には輝かしい未来が待っているはずだ。
続編も劇場で見届けたい。応援したい。そう思わせてくれる素敵な作品でした。

ちなみに推しは伊純と小夏です。よろしくお願いします。